【高校数学】「大学受験」の数学の勉強はどうしたらいいの?いつから、何をすればいいの?勉強時間は?【勉強法 考え方 (4):センター試験対策】

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センター試験の過去問集は多くの出版社から出ていますが、メジャーどころは、この赤本(教学社)と、黒本(河合)、青本(駿台)になります。
なので、受験生は、この3つの違いを把握して選ぶ必要があります。
また、数学は、個性派ぞろい・奇問ぞろいのセンター試験の中でも、国語に次いでクセの強いテストなので、「センター数学ならでは」の事情を踏まえた編集方針になっているかも考えて、過去問集を選ぶべきです。

<赤・青・黒の違い>
2018年5月現在、青本の今年度版はまだ出ていませんので、2017年以前の版との比較になりますが、長年同じ形式なので変化はないという想定で、以下は書いています(青本最新版の出版後、仮に内容に変化があれば追記します)。
・判型。赤黒は小さく、青は大きいです。青が、実際のセンター試験の問題の様子をほとんどそのままに再現しています。数学は問題冊子に書き込みながら答えを出していく科目なので、本番と同じスタイルである青本が、優れています。
・収録数。赤黒は分厚い本の体裁にふさわしく、古い問題まで含めて多くの過去問を収録しています。青は収録数は少な目です。たくさんの過去問を解きたい人は、赤黒です。
・最新の追試の有無。赤黒は、最新の追試(2018年追試)が未収録です。最新の追試は、次の本試の試作問題を含んでいることがあるので、極めて重要な学習素材です。この点で、赤黒は、青に大きく差をつけられています。また、数学は新課程と旧課程で内容が大きく変わった科目なので、少しでも多くの新課程過去問がほしいのですが、最新追試の有無で、確実に1回分の差をつけられています。
・近年の追試、古い本試。赤本は、古い年度までさかのぼって本試を収録、黒本は、古くまでさかのぼらない代わりに、近年の追試を多く収録しています。数学では、赤本は3回分、黒本は8回分の追試を収録していますので、けっこうな差です。
・数1、数2の収録数。数1Aや数2Bのマイナー版科目である数1・数2の過去問収録数が違います。赤本は3回、黒本は1回です。

<その他、センター数学ならではの事情など>
センター数学は、旧課程の問題の扱いがめんどうです。
二次・私大の対策であれば、複素数平面であろうと整数問題であろうと、古い時代の出題パターンを踏襲してくるに決まっているので、古い問題集から引っぱってきて演習すればいいのですが、独自路線のセンター数学では、そういうわけにはいきません。
センターと同じような雰囲気の誘導形式でマーク式の出題をする大学は他にないので、一般大学の過去問や一般の問題集では役に立たないのです。
そこで、旧課程の過去問から、新課程のある分野に対応しているので使えるケースや、旧旧課程からの復活事項なので旧旧課程の過去問が使えるケースなど、古い過去問の使い方をあれこれ工夫する必要があります。
その点、この赤本を見てみると、工夫が足りないように感じます。
黒本では、旧課程の問題で新課程と食い違いがある出題については、小問単位でそれが確認できるように扉ページに示されているのですが、赤本にはそういう表示はありません。
そもそも、これだけ分厚い本なのですから、どの過去問を収録するかという点で柔軟に対応できたはずだと思います。
例えば、新課程センターでは数1Aの図形分野が数1と数Aで別々の大問に分散したので、人によっては、数A相当の過去問だけを排除しながら演習をしないといけません。
こんな時、旧課程数1(数1Aではなく数1)の図形問題だけが収録されていれば、勉強が楽です。
数1の旧課程過去問「全体」を大量に収録するのはページ数を無駄に増やすことになりますが、図形問題だけならページ数を抑えることができます。
過去問を大量に収録するという方針のセンター赤本ですので、そういう、「ならでは」の工夫がほしかったですね。

 

 

 

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