
今日は、「勉強」と「睡眠」の関係についての第1話じゃ
勉強してると、
- やる気が出ない
- 集中力が続かない
- つらい
なんて悩みを持つ方も多いんじゃないかと思うんじゃ
勉強はやらなきゃとわかっているんだけど、
- やる気がでなかったり
- すぐ飽きたり
- 続かなかったり
いろいろうまくいかないこともあるんじゃないかのぉ

「勉強の悩みの原因」の1つに、「睡眠」があるかもしれないよ
ということなんですね
そのとおりじゃ
- テスト前の勉強で、睡眠時間は最低どのくらい必要?
- 普段の勉強で、睡眠時間は何時間が適切なの?
- 勉強成績を上げるための睡眠の効率的なとり方とは?
といった勉強と睡眠の関係について、まず知って、
より良い睡眠習慣をつけてほしいんじゃな
よい睡眠を取れれば、勉強成績だけでなく、
- 疲れが取れ、やる気が出やすくなる
- 身長が伸びやすくなる
- 痩せられる・美容にも良い
といった、勉強だけでないメリットが盛りだくさんなんじゃ
というわけで、本記事を読むことで、
- 勉強と睡眠で知っておくと得するポイント
- 知らないと損するポイント
の1つ目を紹介しようと思うんじゃ

では始めるかのぉ
【勉強 睡眠 勉強法】成績を上げるには、ぐっすり○時間の倍数で寝るといいよ【小学生 中学生 高校生 大学生 社会人】
まずは結論を先にまとめておくかのぉ

結論として、
「毎日9時間(以上)寝るのがオススメ」
ということじゃ
これには理由があるんじゃが、理由は後で述べるかのぉ
そして、もし忙しくて9時間が難しければ、最低6時間は寝るべきじゃ、とも言えるんじゃ
年齢が低い小学生や中学生の場合は、特に9時間を守ってほしいんじゃ
もちろん高校生にも重要なポイントなんじゃが、忙しい場合には6時間以上がオススメ、というわけじゃ。
以下でその理由を解説していくかのぉ
睡眠には、サイクルやリズムがある
睡眠というと、寝てる〜という1つの状態のイメージじゃないかのぉ
実はそうではないんじゃ
睡眠には、主に2つの状態があるんじゃ
2つの状態は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」と呼ばれておる。
そして、これらの2つの状態は、
それぞれ約90分(1.5時間)で交互に現れてくるんじゃ
つまり、寝ている間というのは、2つの状態(レム睡眠とノンレム睡眠)が、サイクルで繰り返し現れてくる
ということなんじゃ
睡眠には、レムとノンレムのリズムがある、というわけじゃな
ちょっとわかりにくいかもしれないから、以下で睡眠のリズムを書いてみるかのぉ
例えば、9時間睡眠の場合、以下のような感じなんじゃ

【寝る】
↓
【ノンレム睡眠(90分)】
↓
【レム睡眠(90分)】
↓
【ノンレム睡眠(90分)】
↓
【レム睡眠(90分)】
↓
【ノンレム睡眠(90分)】
↓
【レム睡眠(90分)】
↓
【起きる】
寝ると、ノンレム睡眠とレム睡眠が、90分おきに、交互に現れてくるわけじゃな
でも、これが勉強と、どう関係があるの?
と思われるかもしれないのぉ
以下で勉強とレム・ノンレム睡眠の関係について説明するかのぉ
睡眠中に、勉強内容の記憶は強化される
ずばり、ポイントはこちらじゃ

レム睡眠のときに、記憶が強化される
朝起きたら、昨日の疲れが取れているじゃろ
睡眠には、回復の効果があるわけじゃ
これは体力だけじゃなくて、脳の中でも同じなんじゃ
前の日の脳の中の情報は、寝ている間に整理され、必要なものが強化されて固定されるんじゃ
この脳内の情報の整理や強化は、レム睡眠のときに行われる
というのが知られているんじゃな。
これをひらたく言うと、
レム睡眠が1回くると、その日の記憶を1回復習している
ようなものなんじゃ
つまり、寝ながら復習しているようなものなんじゃ

え、寝てるのに勉強してる状態なんだブー!?

その通りなんじゃ
また、起きてる時に、
- やる気が出ない
- 集中力が続かない
- すぐ飽きる
- つらい
といった方も、寝てる間に、勝手に勉強させれば解決じゃのぅ

寝てる間に勉強できるなんて、夢のようだブー
普段の勉強で、睡眠時間は何時間が適切なの?
では、何時間寝ればいいの?ってことを具体的に考えてみるかのぉ
上でレム睡眠の重要さを説明したんじゃな
9時間睡眠のリズムの説明では、レム睡眠が3回出ておるのぉ
つまり、9時間睡眠では、3回復習していることになるわけじゃ
では、もし7時間睡眠だったらどうじゃろうか?

【寝る】
↓
【ノンレム睡眠(90分)】
↓
【レム睡眠(90分)】 記憶が強化される(1回目)
↓
【ノンレム睡眠(90分)】
↓
【レム睡眠(90分)】 記憶が強化される(2回目)
↓
【ノンレム睡眠(60分)】
↓
【起きる】
9時間睡眠と比べて、レム睡眠が1回減って、2回になっておるじゃろ
つまり、寝ている間の復習が1回減っている、
と言うわけじゃ
復習が減れば、身につくものも少なくなるわけじゃ
つまり、3回の復習よりも成績が上がりにくくなるわけじゃ
以上のことをまとめると、
レム睡眠の回数を多くするために、

普段の勉強では、9時間以上の睡眠がオススメ
と言えるわけじゃ

9時間以上寝れば、寝ている間の復習が3回でき、記憶に残りやすくなるんだブーね
テスト前の勉強などで、睡眠時間は最低どのくらい必要?
9時間以上寝るのがオススメな理由はわかってもらえたかと思うんじゃ
しかし実際には、忙しくて、

とても9時間寝る時間を取れないブーーン!
という場合もあるかと思うんじゃ
特に、テスト前などは夜も遅くまで勉強こともあると思うんじゃな
そういう時の睡眠は、最低何時間とればいいの?
と思われるかもしれないのぉ
この場合も、レム睡眠の回数を多くとることを意識してほしいんじゃ
忙しくて9時間寝る時間を取れないのであれば、
最低6時間以上寝れば、レム睡眠が2回になるんじゃ
すると、寝ている間の復習時間を2回取ることができるんじゃ
つまり、

忙しい場合は、最低でも6時間以上は寝る
というのを目安にするといいかと思うんじゃな
6時間以上寝れば、2回復習するから、寝ている間の勉強も効果的なる、というわけじゃ
というわけで、今回伝えたかったのは、以下の2点じゃな
- 普段はなるべく9時間以上寝ること
- テスト前や忙しい時にも、6時間以上は寝ること
これをレム睡眠の記憶強化の観点から提案したわけじゃ
つまり、睡眠時間は、3の倍数で考えるといいわけじゃな
また、寝ている間に勉強させれば、勉強が嫌いでも勉強ができてしまう、
という優れた方法なんじゃな
ぜひお試しあれ
ただし、正しく使うには、いくつかのポイントがあるから、
次回、それをまとめようかと思うんじゃな
お気に入り登録やTwitterのフォローなどしておくと見逃さないはずじゃ

というわけで、今回の内容は以上じゃ
おーい、ザピエルくん、あとお願い!

あ、先生!告知をさせてください

おーそうじゃった

実はいろんなお悩みを聞いているんです

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具体的にはザピエルくんに説明してもらうかのぉ
ザピエルくんお願い!

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というわけで、ザピエルくん、あとはお願い!


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