【勉強法】テストで力を発揮する記憶の方法とは?いつもの力が発揮できない原因とその対策についてまとめました

本番に強くなる勉強法 数学おじさん oj3math 数学(中学校)
本番に強くなる勉強法 数学おじさん oj3math

今回は、「テストで力を発揮する方法」をまとめたいと思います。

 

例えば、いつもの授業や、家での宿題を解いているときには、

 

スラスラ解けていた問題があるとします。

 

因数分解など、できる問題は見た瞬間に、

 

やり方が浮かんだりするかと思います。

 

ところが、テスト本番になると、

 

  • あれ!?どうやるんだっけ?
  • こうでよかったんだっけ?
  • あれ、できない・・・

 

といったことを経験したことのある方も多いのではないでしょうか

 

今回は、そんな経験をくり返さないために、

 

本番で失敗する原因について解説し、

 

ふだんから心がけておくといいポイントと、

 

本番で力を発揮する秘訣についてまとめました。

 

受験は、本番の1発勝負です。

 

自分はだいじょうぶと思うのも大事ですが、

 

できる対策をすべてしておくことが負けない秘訣です。

 

まずは以下を読んでみてください。

【勉強法】テストで力を発揮する記憶の方法とは?いつもの力が発揮できない原因とその対策についてまとめました

受験では、”記憶力”が重要になる

受験では、英単語を覚えているとか、数学の公式を知っている、

 

というのが、大きなメリットになります。

 

記憶力というと、記憶した量というイメージが大きいかもしれませんが、

 

本当に重要なのは、

 

「どう」記憶しておくか

 

ということなんです。

 

たくさん覚えた方がいいのは確かにそうですが、

 

覚えたものを思い出せなくてはいけませんし、

 

使いこなせないといけません。

 

つまり、覚えて・思い出せて・使いこなせる力、

 

これが「記憶力」と言えます。

 

この「記憶力」とを鍛えておくことが受験で成功する秘訣です。

 

シャンシャン
シャンシャン

当たり前じゃん!

 

と思われるかもしれません。

 

でも、これを、どう、実現すればいいのでしょうか?

 

そこで、記憶について、少し詳しく知っておくことが役に立ちます。

 

まずは記憶の仕組みについての基礎知識を入れておきましょう

 

 

 

 

記憶のしかたには、大きく2種類ある

私たちが何かを覚えた、というとき、その情報は、脳の中に蓄えられています。

 

ただし「脳」とひとことで言っても、脳の各部分では、役割ごとに違う働きをしています。

 

そして、記憶の仕方にも、大きく分けて2通りの種類があることが知られています。

 

1つ目は、言葉にできないような記憶(潜在記憶(せんざいきおく))

例えば、みなさんが学校に行くとき、

  • 歩いたり
  • 自転車に乗ったり
  • 電車に乗ったり

するのではないでしょうか。

 

このときに、みなさんは、1つ1つの動作を意識しながら行っていますか?

 

例えば、徒歩通学で、

右足を前に70センチ踏み出したから、

次は左足を70センチ出そう。

3メートル先に水たまりがあるから、

右に曲がって避けよう・・・

といった感じで歩いてたら、疲れてしょうがないですよね。

 

つまり私たちは、歩き方を覚えていて、無意識に正しく実行できるわけです。

 

この記憶の種類を「潜在記憶」と呼びます。

 

この潜在記憶には、長所と短所があります。

 

長所は、意識せずに使えるので、思考や行動をスムーズに行うことができます。

 

短所は、条件が一致したときのみ使え、条件が変わるとトタンに使えなくなるという点です。

 

 

 

 

潜在記憶と受験勉強との関わりは?

受験勉強との関わりを考えてみましょう。

 

例えば、小学校のときに、かけ算の問題を習ったときを思い出してほしいと思います。

 

最初の習いたての頃は、1つずつ指を折りながら考えたりして、意識しながら計算していたのではないでしょうか。

 

計算練習をたくさんすることで、慣れてきたと思います。

 

慣れてくると、意識せずに、無意識に手が動くようになることを経験したのではないでしょうか。

 

このように、無意識に手が動く状態、というのが、潜在記憶に蓄えられた状態となります。

 

考えずに無意識にできるなんて、最高じゃん!

 

これならテストで必ずできるでしょ?

 

と思われるかもしれません。

 

潜在記憶には弱点があります。

同じような状況でないと、潜在記憶は発動しない

という点です。

 

いつも使っている教室や家の机ではスラスラできるとしても、

 

場所や机、心理状態がちがうといった、

 

受験本番の状況では、

 

この潜在記憶による”解ける”は、発動しない可能性があります。

 

本番で緊張すると、いつも(無意識で)できていることができない

 

これは、潜在記憶に頼ってしまった結果起こってしまうわけです。

 

シャンシャン
シャンシャン

え〜、じゃあ、どう、すればいいの?

 

と思われるかもしれません。

 

潜在記憶のデメリットを解決する方法の1つが、

 

もう1つの記憶の仕組みを活用することなんです。

 

 

 

 

もう1つの記憶は、言葉にできるような記憶(顕在記憶(けんざいきおく))

潜在記憶とは別に、もう1つの記憶があります。

 

それは、言葉で表すことができる記憶のことで、

 

顕在記憶」と呼びます。

 

例えば、

 

「”数学”という言葉は、数を学ぶ、という意味です」

 

という知識を記憶するとき、

 

数学は、数を学ぶ、として言葉で表現しながら覚えることができます。

 

他にも、

「今日の授業では、因数分解を習ったんだけど、そのとき近くの道路を消防車や救急車が通った。近くで火事があったようだ」

のように、状況を言葉で表現しながら覚えることができます。

 

このような、言葉で表現できる記憶が、もう1つの記憶となります。

 

顕在記憶のメリットは、言葉で表すことで、

 

状況が変わっても、思い出しやすい

 

といった特徴があります。

 

他にもメリットは多くあるのですが、

 

顕在記憶のメリットをうまく使うことで、

 

上で説明した潜在記憶の弱点を補うことができます

 

顕在記憶と受験勉強の関係とは

顕在記憶の有効な使い方を考えてみます。

 

例えば、因数分解のテストがあるとします。

 

最初は授業で習って、問題を解いたり、宿題が出て、練習を積んでいきますよね。

 

この時、言葉にせずに、解き方を見ながら練習をすることで、

 

体に覚えさせるとします。

 

すると、これは、潜在記憶を使っていることになります。

 

したがって、

 

状況がかわると、解き方が出てこない可能性があります

 

これが

 

テストなどで緊張すると、すっかり忘れてしまう

 

という現象の原因となります。

 

そこで、因数分解を身につけるまでに、次のような工夫をします。

 

最初は授業で習いますが、

 

この時、解き方を言葉で表現します

 

例えば、

①、2次式を降べきの順に整理する

②、xの2乗の係数が1の場合は、以下の解き方になる

③、かけ算して、定数項の数字になる、2つの整数を考える

④、③で考えた候補を、足して、xの1次の項の係数に一致するものを探す

⑤、④で見つかれば、因数分解ができる

 

といった感じです。

 

このように解き方を言葉で表現して、顕在記憶で記憶しておくわけです。

 

 

 

 

 

受験の本番で力を発揮するには?

本番で力を発揮するには、

 

覚えたこと、身につけたことを、テストで正確に再現すること

 

に尽きます。

 

そのために何ができるかとすると、

 

潜在記憶と顕在記憶

 

の両方を駆使して勉強をすすめることなんです。

 

 

シャンシャン
シャンシャン

なるほど〜

 

でも、どうやって、実行すればいいの?

 

 

と思いますよね。

 

具体的には、以下のようにするといいかと思います。

 

(1)、顕在記憶に記憶する

新しいことを習ったら、言葉で表現して理解し、記憶する(顕在記憶を使う)

 

 

(2)、潜在記憶に記憶する

練習問題を解くときに、(1)の顕在記憶を使いながら、体を使って、潜在記憶に記憶していきます。

 

(1)の言葉をつぶやきながら、問題を解き、潜在記憶と顕在記憶を結びつけながら身につけていきます。

 

 

(3)、潜在記憶で解いて、顕在記憶で見直しをする

テストなどで、問題を解くときには、体が反応するのがベストです。

 

問題を見たら体が勝手に動くくらいになれば最高です。

 

潜在記憶で解けた、という状態です。

 

これで解けたら、見直しは、顕在記憶にしたがって、

 

1つひとつ丁寧に見直しをしていきます。

 

すると、言葉で表現している分、間違いに気づきやすくなります。

 

もし、体が反応しないで解けないときは、

 

顕在記憶を頼りに、最初の手順から1つずつ適用していきます。

 

すると、漠然とできない状態から、

 

手順の最初ができていない、という具体的にすべきことがわかった状況に変わります。

 

すると、あ、こうすればいい!

 

のように、潜在記憶が呼び起こされることもあれば、

 

顕在記憶をさらに1つずつ進めていきながら解くことができます。

 

このように、潜在記憶と顕在記憶の両方を使うことで、

 

本番で真っ白になって、何もできない

 

という事態を避けることができるわけです。

数学にゃんこ
数学にゃんこ

「勉強法」については、こちらにまとめたにゃん

 

受験勉強で知らないと損をする「勉強法」をまとめました

 

数学おじさん
数学おじさん

じゃあ今回の解説はこのくらいにしておくかのぉ

 

お〜い、ザピエルくん、あとお願い!

 

秘書ザピエル
秘書ザピエル

は~い、先生

 

数学おじさん、秘書のザピエルです。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

 

また、質問してくれた方も、ありがとうございました!

 

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