今回は、方程式の「解」ってなに?ということで、
「方程式の解」について解説したいと思います。
これまで方程式は、
と説明してきました。
今回はこんな例を考えてみましょう
を考えてみます。
このとき、ある値がこの方程式の解かどうかを判断する方法を考えます。
そんなのかんたんだよ~
方程式を解いて、x=○と求めればいいよね!
と思われるかもしれません。
それは正しいです。
でも今回は、
これは、「方程式の解とはどんな意味なのか」を理解することでもあります。
方程式の解とは?というところをシッカリ理解するようにしてくださいね。
方程式を解かずに、解かどうかを判断する方法とは?
どうやったら解かどうかを判断して、解を求めることができるでしょうか?
さいしょに、結論をいうと、
ということです。(この考え方はとっても大事です)
いいかえると、
と呼びます。
といっても、
ん?なにそれ?
意味がわからない!
と思われる方も多いかと思います。
具体的に説明しますね。
例えば、以下の方程式を考えてみましょう。
(この方程式に、☆という名前をつけました)
この方程式について、数字1は解かな?解じゃないかな?
を考えてみます。
上で説明したように、
もし1がこの方程式☆の解なら、xと1を入れ替えても、この等式が成り立つはずです。
なので、方程式に1を代入して、左辺と右辺の値を比べてみればいいわけです。
(☆の左)=3x+2に、x=1を代入してみましょう。
3×1+5=3+2=5
(☆の右)=2x+5にx=1を代入してみると、
2×1+5=2+5=7
計算した結果、
x=1のとき(☆の左辺)と(☆の右辺)は、等しくない!
とわかりました。
つまり、
ということを意味しています。
「代入」ってなんだっけ?という方は、こちらで復習するといいですよ↓
もう1つやってみましょう(同じ方程式です)。
次は、3が解かどうか?を考えてみましょう。
同じように、x=3として代入してみるわけです。
(☆の左)=3x+2にx=3を代入すると、
3×3+2=9+2=11
(☆の右)=2x+5にx=3を代入すると、
2×3+5=6+5=11
となりました。
x=3のとき(☆の左辺)と(☆の右辺)は、等しくなりました!
つまり、
ということがわかったわけです。
このように、
と呼びます。
また、これをいいかえると、
(これ重要です)
ともいえます。
何気なく書きましたが、この考え方ができるかどうかを問う入試問題は、
なので、ぜひ理解するようにしておきましょう☆
というわけで今回は、方程式の「解」ってなに?って方のために、
解の意味をシッカリ解説しました。



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