今回は、「正負の数」の「分配法則」についてまとめたいと思います。
正負の数の分配法則は、数字のみの計算で使うことができますが、
文字を含んだ計算を行うときに、必須の知識となります。
分配法則の理解そのものを問う問題もありますが、
それよりもむしろ、さまざまな問題を解いていたら分配法則の知識が必要になる、ということが多々あります。
ですので、分配法則が使えないと他のさまざまな問題を解く上で支障が出ることがあります。
また、これまでにご紹介した、交換法則や結合法則も大事ですが、
ハッキリ言って、分配法則はそれらよりももっと重要です。
分配法則は、ぜひシッカリと身につけるようにしてください。
というわけで、本記事では、「正負の数」の「分配法則」について、わかりやすくまとめました。
「分配法則」とは
以下の例をみてください
3×(2+4)について、2通りの計算方法で計算しています。
①、3×(2+4)=3×6=18
②、3×(2+4)=3×2+3×4=6+12=18
となり、どちらも答えは同じになっています。
①では、これまでの計算規則通りに、まずかっこの中を計算し、その後でかけ算を計算しています。
②では、かっこのなかの2つの項+2と+4に、それぞれ3をかけ算しています。そしてそれらを足し算して答えを出しています。
①、②はどちらも同じ答えになるので、どちらの方法で計算してもオッケーです。
②の計算のやり方では、「分配法則」が使われています。
分配法則は、面積の例をみておくとわかりやすいので、以下の動画でまとめました↓
面積を考えると、分配法則が成り立つのは当たり前だよね!ということが分かっていただけるのではないでしょうか。
それでは練習問題を用意しましたので、やってみてください↓
【問題】正負の数の「分配法則」を使えるようになろう
(通信制限など気になる方は、答えは1番下にあります)
今回のまとめ
「正負の数」の「分配法則」をやりました。
( )にかけ算するときに、( )の中に項が2個以上あるときは、分配法則が使えることがわかりました。
数字だけの計算ではありがたみがわかりにくいかもしれませんが、文字式などを学ぶと、分配法則の重要性がわかってもらえるかと思います。
というわけで、本記事では「正負の数」の「分配法則」を解説動画とともにご紹介しました。
問題解答はこちらです↓
(【問題】①、7 ②、7 ③、-16 ④、900 )
★正の数・負の数の記事はこちらにまとめてあります↓

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