
今回は、数学が苦手な人向けに、
数学の勉強方法をまとめたいと思うんじゃ
- 英語は得意なのに、数学は苦手
といった方も多いんじゃないかのぉ
よく文系タイプ・理系タイプなどいうかと思うんじゃが、
これはあまりいい考え方とは言えないんじゃな
これの正しい理解は、こうだと思うんじゃ
- 数学が得意な人は、自然と数学に適した勉強法ができていた
- 英語が得意な人は、自然と英語に適した勉強法ができていた
- そして、数学と英語の勉強法は、ちょっと違っている
なので、勉強のやり方の結果として、
文系タイプ・理系タイプ、といった傾向が出ることがある
と考えられるわけじゃな
つまり、

生まれつき文系タイプ・理系タイプがあるわけでもない
というわけじゃ
ここからわかるのは、
- 数学は数学の勉強法を意識すること
- 英語は英語の勉強法を意識すること
この2つを意識して切り替えることで、
どちらの科目もシッカリ身につけることができるわけじゃ
といっても、数学の勉強法だけでも数多くあるし、
英語の勉強法もさらに膨大にあるわけで、
それらを器用に使い分けることって難しいよ
と思われる方も多いと思うんじゃな
そこで今回は、
数学と英語の勉強法には、共通点があるんじゃな
その共通点である、あることを意識すれば、
数学も英語も同じ考え方で勉強してオッケー
ということをまとめたいと思うんじゃな
というわけで、今回は、苦手科目を克服するシリーズ第2弾として、
「数学が苦手なあなたのための、数学の勉強法」
についてまとめようかと思うんじゃ

では、解説をはじめるかのぉ
【数学 勉強法】数学が苦手な人向け、数学の勉強で重要な1つのポイントとは【中学 高校 大学 社会人】
今回は、英語は割とできるけど、数学が苦手、といった方向けに、
英語の感覚で数学を勉強できるような考え方を示そうと思うんじゃな
よく言う文系タイプの方向けというと分かりやすいかのぉ
というわけで、まずは、英語の勉強について、簡単に説明しようかと思うんじゃ
その後、数学の勉強にも活かせるポイントをまとめようと思うんじゃ
英語の勉強法について
英語の勉強を始めた時を思い出してほしいんじゃ
英語の勉強は「アルファベット」からスタート

まずは「アルファベット」を習ったんじゃないかのぉ
A, B, C, D,・・・Z
a, b, c, d, ・・・・z
これを身につけないと、英語の勉強は始まらないわけじゃな
つまり、A, B, C, など、
基本知識(アルファベット)を「1つひとつ」覚えることを行ったわけじゃ
つまり、英語の勉強で重要なポイントの1つ目は、

新しく習ったことを、
それぞれ1つひとつ、きちんと覚えること
が重要だったわけじゃな
英語の勉強の2段階目は、「英単語」

次は「単語」を覚えたんじゃないかのぉ
例えば、食べるは eat お茶は tea
のようにして、英単語の日本語の意味を覚えていったと思うんじゃな
これも上と同じように、新しく出てきた単語を、1つひとつ覚えていった、
という見方ができるんじゃ
しかし、別の見方をすると、以下の重要なポイントが見えてくるんじゃ
ここが大事なんじゃな
上の例の2つの単語をよく見てほしいんじゃが、
「eat」 と「tea」 は、
同じアルファベット3つ「a」「e」「t」でできているのがわかるはずじゃ
つまり、同じアルファベット3つでも、
並び方の順番が違うと、違う意味を持つことを学んだわけじゃ
つまり、単語を学んだ時に、
(アルファベットという)基本知識の「順番」が重要
ということを学んだわけじゃ

単語を覚える、というステップというのは、
別の見方をすると、
(アルファベットという)
以前覚えた知識の「順番」を覚えること
と見ることもできるわけじゃ
tea と eat の区別ができないように、
英語は、きちんと「順番」を覚えないと、
しっかり身につけることができないわけじゃな
つまり、英語の勉強の2つ目のポイントは、

順番を正確に覚えること
と言えるわけじゃ
英語の勉強の3段階目は、「英文法」

英単語を覚えていくと、
次は、英文の意味を日本語に訳する練習をしたんじゃないかのぉ
例えば、以下の2つの文を見てほしいんじゃ
English is language.
(英語は、言葉です)
He can speak English.
(彼は、英語を、話せます)
この2文は、どちらも同じ英単語 English を使っておるじゃろ
しかし、同じ英単語 English の意味は、それぞれ
「英語は」と「英語を」
のように、違った意味になるんじゃ
なぜこうなるかというのが、
英語のルールを決めた「英文法」なんじゃが、
ここでは英文法について説明したいわけじゃないんじゃ
むしろ、以下のことをつかんでほしいんじゃな
それは、
同じ英単語でも、
文中の英単語の順番によって、意味が変わってくる、
ということなんじゃな
つまり、

英文法でも、単語と同じように、順番が重要
ということが言えるわけじゃな
英語の勉強のまとめ
とりあえず、以上のことをまとめてみると、
英語を勉強するというのは、
- 1つひとつの要素(基本知識)を覚える
- 要素(基本知識)同士の「並び方」を覚える
という2つのポイントにまとめることができるわけじゃ

英語についてはわかったクマ

この記事って、数学の勉強法の話じゃないのブーン?

なんで英語の勉強法の話になってるブー?
と思われるかもしれないのぉ
実は、英語の勉強をこのようにとらえると、
英語の勉強は、数学の勉強とまったく同じ
ということがわかってもらえるんじゃな
だからわざわざ英語の勉強法を最初にまとめたんじゃよ
もしあなたが英語が得意なら、
数学も得意科目になるはずじゃし、そうしてほしんじゃな
え?そうなの?
まさかーそんなわけないよ〜
と思われるかもしれないのぉ

じゃあ早速、
上で説明した英語の勉強法と関連させて、
数学の勉強法について、まとめてみるかのぉ
数学の勉強のやり方
数学の勉強について、
算数からさかのぼって思い出してもらうことにしようかのぉ
数学の勉強の始まりは、「数字」から

数学との最初の出会いといえば、
まずは、数字(すうじ)を覚えたはずじゃ
1、2、3、4、・・・・
のようにして、数字がどんな意味かを学んだじゃろ?
そして、今となれば、
「3」という文字を見て、2−3秒考えてから、
「さん!」と答えているようだと、
その後の勉強が進みにくくなることは想像しやすいじゃろ
書いてある数字を見て、「瞬間的に読め」たり、
3個のみかんの絵を見て、3!と言えるように、
「数字の表す意味を反射的に答えれる」
といった状態になっておくのが重要だとわかるはずじゃ

英語の勉強で
アルファベットは反射的に覚えておくことが重要だったのぉ
それと同じことなんじゃな
数学の次のステップは、数字同士の「加減乗除」の計算
数字がマスターできたら、
次は、数字同士の「関係についての知識」を習ったはずじゃ
具体的には、
数字同士を「たす」「引く」「かける」「わる」のような、
加減乗除と言われる「計算規則(計算ルール)」のことじゃな
- 5+3ならば、8
- 5−3ならば、2
- 5×3ならば、15
- 5÷3ならば、商が1で余りが2
のような計算を習ったと思うんじゃな
そして、たし算とかけ算については、
- 5+3と3+5は同じ8
- 5×3と3×5は同じ15
なので、数字の順番は入れ替えても同じなんじゃが、
しかし、引き算とわり算については、
- 5−3と3−5は同じ数字にはならない
- 5÷3と3÷5は同じ数字にはならない
のように、「数字の順番」によって、計算の意味が変わってしまうわけじゃ
つまり、順番が重要なことがあることを学んだわけじゃな

英語の例でいうと、
英単語を覚えるときに、
3つの同じアルファベットの集合「a」「e」「t」でも、
「eat(食べる)」や「tea(お茶)」のように、
(アルファベットの)順番によって、
3つのアルファベット全体の意味が変わる
ことと同じなわけなんじゃな
数学の3ステップ目は、「計算規則」
さらに、その後、以下のような「計算規則(計算ルール)」を習ったはずじゃ
例えば、
「かけ算とわり算は、足し算や引き算より先に計算する」
のようなものじゃな
この計算規則を正しく使えることで
以下のような計算を正しくできるようになるわけじゃ
9 – 3 × 2
=9 – 6
= 3
こんな計算なんて簡単!
と思うかもしれないのぉ
この計算ができるのは重要なんじゃが、
ここでは計算ができることでなく、
以下の点をしっかり理解してほしいんじゃ
それは、(たし算・引き算・かけ算・わり算という)
計算規則というのは、その「順番」によって、
計算の意味が変わってしまう
ということなんじゃ
例えば、上の例の計算規則の「ひく」と「かける」の順番を変えたらどうじゃろう
9 – 3 × 2
の「ひく」と「かける」の順番を変えたら
9 × 3 – 2
=27 – 2
= 25
となり、上の計算結果とは別物になるじゃろ?
つまり、計算規則の順番は非常に重要ということを
再認識してほしいんじゃな

この計算規則の例は、英語でいうと、
英文法の例と似ていると思うんじゃ
同じEnglishという英単語でも、
動詞の前にある時と、後ろにある時では意味が違ったのぉ
英単語は、文中での順番によって、意味が変わるわけじゃ
数学の計算規則も、それと同様で、計算式の中で、どの順番にあるかで意味が変わる、
というわけじゃな
以上のことをまとめてみるかのぉ
英語と数学の勉強法のまとめ(比較)
英語
「英語」を勉強するというのは、
(1), 1つひとつの要素(基本知識)をきちんと覚える
(2), 要素(基本知識)同士の「順番」が重要
という2つのポイントにまとめることができたのぉ
数学
「数学」を学ぶ上で重要なポイント
(1), 数字や計算規則などの
1つひとつの基本知識をきちんと覚えて正確にできる
(2), 計算に出てくる数字や計算規則の「順番」も大事
という2点が出てくるわけじゃ
これらを比べてみて、どうじゃろうか?
英語と数学の勉強って、
ほとんど同じ
と言えることがわかってもらえるはずじゃ
つまり、

英語が得意なら、数学も得意になるはず!
ただし、目のつけどころをシッカリ意識しておきましょうという条件付き
と言えるわけじゃ
英語が得意で数学が苦手、といった方の中には、
数学を勉強するときに
「順番の大切さの意識」が不十分
ということが多いような気がしておるんじゃな
もし心当たりがある場合には、
ぜひ順番をシッカリ意識していくと良いかと思うんじゃな
社会人の方で、数学をやり直したい、といった方も、
このポイントを意識しながら学びなおすことで、
より見通しが良くなるはずじゃな

わかったクマー!

なお、この苦手克服シリーズは継続していく予定です
よかったらSNSなどを登録しておいてもらえると見逃さないです
ぜひ登録をお願いします

はい!登録するブー

ゼピエルくんありがとう
というわけで、今日は終わりにするかのぉ
ザピエルくん、あとはお願い!

あ、先生!告知をさせてください

おーそうじゃった

実はいろんなお悩みを聞いているんです

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具体的にはザピエルくんに説明してもらうかのぉ
ザピエルくんお願い!

はい先生!
ペースメーカーというのは、
もしもあなたが、
- やる気が続かない
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なら、私たちが、あなたのために、
一緒に勉強する(丸つけや解説する)ことをやりながら、
あなたの勉強をサポートするという仕組みです。
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というわけで、ザピエルくん、あとはお願い!


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