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ここでは、「正負の数」の「小数の除法(わり算)」について学んでいきます。
前々回は、正負の数の「整数の除法(わり算)」をやって、前回は「分数の除法」をやりました。
今回は、「小数の除法」についてまとめました。
小数の除法も基本的に同じ流れです。
ただし小数の計算では、小学校で習った方法ではなく、中学校でやるやり方がありますので、混同しないように整理しながらマスターしてもらえたらなと思います。
というわけで、本記事では、正負の数の「小数の除法」を学びたいあなたにチェックしてほしい内容と動画をご紹介します。
「正負の数」の「除法」の計算方法をサクッと復習
正負の数のわり算は、以下の3ステップでやればオッケーでした。
①、マイナス符号の個数を全部数えて、奇数個なら答えはマイナス符号に、偶数個ならプラス符号にする
②、数字の部分だけでわり算をする
③、①と②をあわせて答えにする
というものでした。
正負の数の「小数のわり算」のやり方とは
(4÷(-0.2) )を例に考えてみます。
①、計算結果の符号の決め方は、整数のわり算と同じです。
マイナスの合計が偶数個なら結果はプラスに、奇数ならマイナスにします。
(4÷(-0.2) )ではマイナスは1個なので、計算結果はマイナスになります。
②、符号を考えずに、数の部分だけ計算します
小数のわり算ではここが新しいので詳しく解説しますね。
ポイントは、「小数は分数になおす」です。
ここでは 4÷(-0.2)の4と0.2だけでわり算をします。
4÷0.2= 4÷(frac{2}{10} )と書き直すことができます
これで「分数のわり算」の計算にかわりましたので、
あとは分数のわり算のやり方に従って計算できます。
(4÷frac{2}{10}= 4×frac{10}{2}=2×10=20)
となります。
③、①と②の計算結果をまとめて答えにする
①で計算結果はマイナスになることがわかりました。
②で数字部分は20とわかりました。
これら①②から、答えは −20 となります。
サクッとまとめると、
①、計算結果の符号を決める
②、小数を分数になおし、符号をとった分数だけのわり算を行う
③、①②の結果をまとめて答えにする
という流れになります。
なので、分数のわり算をできるようにしておきましょう!
分数のわり算が不安な方は、こちらをどうぞ↓
『「正負の数」の「分数のわり算(除法)」を身につけたいあなたにチェックしてほしい内容と動画はこちらです』
練習問題をやってみましょう↓
【問題】正負の数の小数のわり算
(通信制限などが気になる方は、1番下に解答がございます)
今回のまとめ
「正負の数」の「小数のわり算」をやりました。
小数のわり算は分数のわり算にすればいいこと、を学びました。
分数のわり算にしてしまえば、あとは分数のわり算のやり方で計算できます。
というわけで、本記事では「正負の数」の「小数の除法」を学びたいあなたにチェックしてほしい内容を、動画ともにご紹介しました。
問題解答はこちらです↓
(【問題】①、-20 ②、-2 ③、+18 )
★正の数・負の数の記事はこちらにまとめてあります↓
『正の数・負の数(正負の数)の記事一覧はこちらです【問題まとめ】』

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