今回は、「四則」に「累乗」が混ざった計算についてまとめたいと思います。
入試やテストなどでは、四則に累乗が混ざった計算が出題されることも多々あります。
四則と累乗が混ざった計算では、計算の順序が大事です。
また、整数だけでなく、分数や小数が混ざったり、プラスとマイナスの符号を考える必要があります。
1つずつ、落ち着いて求めて、ミスをしないようにすることが大切になります。
また、加減と乗除は計算のやり方が違いますので、混同しないようにしましょう!
そこで本記事では、正負の数の「四則」と「累乗」が混ざった計算のやり方・注意点などをまとめました。
「正負の数」の「四則」と「累乗」が混ざった計算のやり方とは
整数のみの四則と累乗の混ざった計算例をみてみましょう。
例えば、( (+2)+(−4)×(−3)^2 )の計算をやってみます。
この式をみてみると、(+2)と(−4)の間の+が足し算を表しています。また(−4)と(−3)の間の×がかけ算を示しています。(−3)は2乗されていますので、累乗も混ざっています。
なので、この式は足し算、かけ算、累乗が混ざった計算になります。
ポイントは「最初に累乗を計算し、次にかけ算とわり算、そして足し算とひき算を計算する」ことです
①、最初に累乗の部分を計算します。
( (-3)^2=+9 )なので、
( (+2)+(-4)×(-3)^2 = (+2)+(-4)×(+9) )
となります。
②、次に、かけ算部分を計算します
( (-4)×(+9)=(-36) )なので、
( (+2)+(-4)×(+9)=(+2)+(-36) )となります。
③、最後に足し算をします
( (+2)+(-36)=-34 )
となり、これが答えとなります。
このように「四則」と「累乗」が混ざった計算では、
①、最初に累乗を計算
②、次に乗除
③、最後に加減
このルールを覚えておきましょう。
それでは練習問題を用意しましたので、やってみてください↓
【問題】正負の数の「四則」と「累乗」が混ざった計算
(通信制限など気になる方は、答えは1番下にあります)
今回のまとめ
「正負の数」の「四則」と「累乗」が混ざった計算をやりました。
累乗を最初に行い、次にかけ算・わり算をし、最後に足し算・ひき算を実行することを学びました。
この手順を確実にできるようにしておきましょう。
というわけで、本記事では「正負の数」の「四則」と「累乗」が混ざった計算を学びたいあなたにチェックしてほしい内容を、動画ともにご紹介しました。
問題解答はこちらです↓
(【問題】①、+7 ②、-35 ③、-111 ④、-frac{8}{9} )
★正の数・負の数の記事はこちらにまとめてあります↓

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