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ここでは、「正負の数」の「四則」が混ざった計算について学んでいきます。
これまでに、正負の数の「加法(足し算)」「減法(ひき算)」「乗法(かけ算)」と「除法(わり算)」は解説してきました。
これら4つ(加法・減法・乗法・除法)をまとめて、「加減乗除」といったり、「四則(しそく)」といったりします。
入試やテストなどでは、四則が混ざった計算が出題されることも多々あります。
四則の混ざった計算では、計算の順序が大事です。
また、整数だけでなく、分数や小数が混ざり、加えてプラスとマイナスの符号を考える必要があります。
1つずつ、落ち着いて求めて、ミスをしないようにすることが大切になります。
また、加減と乗除は計算のやり方が違いますので、混同しないようにしましょう!
そこで本記事では、正負の数の「四則」が混ざった計算のやり方・注意点などをまとめました。
「正負の数」の「四則」が混ざった計算のやり方とは
整数のみの四則の計算例をみてみましょう。
例えば、(+2)+(−4)×(−3)の計算をやってみます。
この式をみてみると、(+2)と(−4)の間の+が足し算を表しています。また(−4)と(−3)の間の×がかけ算を示しています。
なので、この式は足し算とかけ算が混ざった計算になります。
ポイントは「かけ算とわり算は、足し算とひき算よりも先に計算する」です
①、かけ算部分を先に計算します
(+2)+(−4)×(−3)のうち、(−4)×(−3)を先に計算します。
マイナスは合計2つ(偶数)なので、計算結果の符号はプラスになります。
4×3=12にプラスをつけて、(−4)×(−3)=+12となります。
元の式は、(+2)+(−4)×(−3)=(+2)+(+12)
となります。
②、残った足し算をします
(+2)+(+12)
=2+12=14
四則が混ざった計算では、まずかけ算やわり算を先に実行します。
このルールを覚えておきましょう。
それでは練習問題を用意しましたので、やってみてください↓
【問題】正負の数の四則が混ざった計算
(通信制限など気になる方は、答えは1番下にあります)
今回のまとめ
「正負の数」の「四則」が混ざった計算をやりました。
かけ算・わり算を先に行い、足し算・ひき算はその後で実行します。
この手順を確実にできるようにしておきましょう。
というわけで、本記事では「正負の数」の「四則」が混ざった計算を学びたいあなたにチェックしてほしい内容を、動画ともにご紹介しました。
問題解答はこちらです↓
(【問題1】①、−19 ②、+28 ③、−3)
★正の数・負の数の記事はこちらにまとめてあります↓
『正の数・負の数(正負の数)の記事一覧はこちらです【問題まとめ】』

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