勉強していると、だれでも
- 勉強やらなくちゃいけないのに、やる気がでない
- 勉強そもそもきらい
- 勉強なんてやりたくない
といった気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
でも、
- 宿題の締め切りがせまってる
- テストでいい点をとらないと怒られる
- まわりの友達にバカにされたくない
なんて思うと、
勉強しなければ・・・
と心を鬼にして自分に言い聞かせているのではないでしょうか。
そこで今回は、自分に無理してがんばっているあなたのために、
こころの負担を軽くしながら、
なおかつ、
勉強の効率もアップさせることができる
かんたんな方法をご提案します。
【数学 勉強法】
楽しみながら、効率よく身につく「勉強法」はこちらです
【高校受験・大学入試・社会人資格試験】
今回の勉強法は、「勉強=旅をすること」

今回の方法をひとことで言うと、
勉強することを、旅をするように楽しんでみよう
という提案なんじゃ
場所を変えると、脳は活性化して、記憶力が高まる
学生さんは、修学旅行がありますよね?
修学旅行では、楽しかったことも、うれしかったことも、もしかしたらいやだったこともあったかもしれません。
修学旅行の記憶ってハッキリ残っていませんか?
いつもの登下校の記憶より、よく覚えているはずです。
自分の知らない場所にいくことは、それだけで脳の働きを活性化して、
記憶をよくする効果があるんです。

じつは、「場所」と「記憶」は関係が深いんじゃ
例えば、ロンドンのタクシードライバーの脳の記憶領域は、
道を覚えておくために大きくなっていることが知られていたりします。
教室で勉強していて、飽きてきたら図書館に移動する、
飽きてきたらおうちに帰る、
といった感じで、
場所を変えることで、気分転換にもなりますよね。
数倍、記憶に残すには、前もって計画を立てておけばいい
大学生や社会人の方であれば、旅行は自分で計画して行くことができますよね。
”あそこに行ってあれを食べて、あの場所で写真をとって、○○ホテルに泊まれたら最高だなぁ~”
といった感じです。
前もって、旅のポイントを知っておくことで、
その場所に行った時に、数倍楽しめるわけです。
もし、誰かが決めたプランにしたがって、なんとなく旅をしたらどうでしょうか?
上と同じ食事、同じ場所、同じホテルに泊まっても、さほど記憶には残らないでしょう。
このように、旅を楽しむポイントは、
前もって、(自分にとって何が大事で、なにをしにいくのか)
目的をはっきりさせておくこと
なんです。
そして、目的をはっきりさせておくことで、
シッカリ記憶が残るわけなんです。

旅の話はわかったけど、いまは勉強法の話だぶー?
普段の勉強では、旅なんかできないじゃないぶー
と思われるかもしれません。
じつはそんなことはないんです。
ちょっと、トリッキーですが、

自分の脳を、旅してるようにだませばいいんじゃ
人間の脳は、だましやすい
いきなりですが、「好きな人とデート」するのを想像してみましょう。
よだれをたらして笑顔になりませんか?
好きな食べ物を思い浮かべてみましょう。
お腹がへったり、唾液が出てきたりしませんか?
人間はじっさい経験しなくても、
脳内で考えることで、経験することができるんです。
この原理を使って、脳に、旅をしていると思わせればいいんです!
「勉強=旅をすること」ってどんな勉強法なの?
旅には、
- スタート
- ゴール
- とちゅうの重要な場所(自分が行きたいところ、観光地など)
があります。
また、旅を楽しむためには、出発前に、
- スタートからゴールまでの道順を調べて、
- スケジュールを立てておく
ことが大事です。
現地に行く前に、できるだけ下調べをしていくことが、
楽しい旅にする秘訣です。
勉強でも同じように考えてみましょう。
勉強には、
- スタート
- ゴール
- とちゅうの重要な場所(知っておくべき定義・定理、重要例題など)
があります。
また、勉強を楽しむためには、はじめる前に、
- スタートからゴールまでの道順を調べて、
- スケジュールを立てておく
ことが大事です。

学ぶ前に下調べをしていくことが、
楽しい勉強にする秘訣でもあるんじゃよ
つまり、教科書を読んだり、問題を解いたりする前に、
今日はだいたいどんな感じで勉強を進めて、
どんな定理や例題を学ぶのか、サクッと下調べしてから
勉強をスタートさせるわけです。
「勉強=旅すること」って具体的にはどうすればいいの?
例えば、今回のテストが、問題集の100~150ページだったとします。
まず、今回の勉強の範囲の全体像をつかみます
具体的には、
①スタート
②ゴール
③とちゅうの重要な場所
の3つをしっかり確認しましょう。
問題集の100~150ページをパラパラとめくってみましょう。
重要!とか、ここがポイント!とか書いてありませんか?
他にも、大きな文字で強調して書かれていたりすれば、重要ポイントだといえます。
このようにして、まずどんなポイントがあるのかを調べましょう。
京都にいくなら、どんな観光地があるのか、おおまかに調べるのに似ています。
勉強を始める前には、これらのポイントについて、それぞれシッカリ下調べしましょう。
(1), ぜったいに身につけるもの
(2), よゆうがあればやるもの
(3), やらないもの
のように、メリハリをつける必要があります。
ここでは、先生に聞いたり、友達に聞いたり、いろいろな情報を集めてみましょう。
そうすることで、その内容を詳しく知らなくても、
重要か、そうでないかを事前に知ることで、
重要なら自然とやる気が高まってくるはずです。
また、重要でないことがわかったら、
勉強する内容が減るので、気持ちが軽くなると思います。
決められたテスト範囲を、最初からまんべんなくやるやり方を変えて、
自分で、楽しい旅に、アレンジしてしまおう!
というのがこの勉強法のポイントです。
次に、全体が期間内でうまくいくように「スケジュール」をたてます
全体像がわかると、なにをどのくらい勉強するのかがわかります。
あとは、日数や1日にとれる勉強時間などを考えて、
テスト勉強の範囲の最初から、
重要なところをシッカリやりながら、
余裕をもってゴールまで行けるように日程を調整します。
あとは実行あるのみです。
今日は金閣寺に行った!明日は銀閣寺だ!
今日は直角三角形を学んだ!明日は二等辺三角形だ!
のように、1つ1つで何を注目したかに重点をおいて、勉強を進めていきましょう。
- 今日は何時間した
- 今日は何ページから何ページまでした
- けっこう進んだ
というのも悪くないですが、
何を学んだのかがハッキリしないので、もったいない気がします。
時間やページ数よりも、なにを学んだのかが重要なはずです。
今日は5時間旅をした
大阪から京都に移動した
といっても、旅の記憶としてはあまり楽しくないような気が(私は)します。
テスト範囲をやり終えたら、振り返ってみましょう
旅から帰った後の楽しみの1つに、旅を振りかえるお土産話というのもあります。
旅した経験を他の人に話して聞かせる、お土産となる話です。
例えば、
”京都の金閣寺に行ったなら、
金閣寺は金箔で輝いていてとてもきれいだったし、
お土産には金粉入りのお酒、おまんじゅうなど、
金づくしだったよ~、ぜひ一回行ってみるといいよ!”
のようにお土産話ができます。
勉強でも、テスト範囲を終えた(旅を終えた)あとで、お土産話をしてみましょう。
勉強でも、三角形の合同条件を学んだなら、たとえば、
”三角形の合同条件を学んだよ。
三角形の合同条件って3つあったんだ。
1つ1つの合同条件は、それぞれ辺が3つ、辺が2つ+角が1つ、辺が1つ+角が2つ、同じものを見つければよかったよ。
3つの条件をよくみると、調べる辺と角の数を足すと、どれも3となっていたよ。
三角形の3と、3つの合同条件、それぞれの合同条件には、辺か角の合計3つがそろえばいい、
というように、3づくしたったよ~、なんかおもしろいね”
のようにお土産話が考えることができます。
お土産話というと大げさですが、要は、

重要なポイントを、自分の言葉で人に伝えてみること
が大事なんじゃな
なんでもいいんです。うまく話そうとしなくていいんです。
話すことで、
内容が整理されてきたり、
まだわかっていないところが理解できたり
するわけじゃ
うまくお話ができなければ、旅を満喫できなかったかもしれません。
勉強も同じで、自分の言葉で話せるようになることが、
シッカリ楽しんだということになるのではないでしょうか。
いろいろな勉強法を記事にしています。
よかったらご覧ください ⇒ こちら

じゃあ今回の解説はこのくらいにしておくかのぉ
お〜い、ザピエルくん、あとお願い!

あ、先生!告知をさせてください

おーそうじゃった

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勉強しなきゃって思ってるのに、思ったようにできないクマ

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具体的にはザピエルくんに説明してもらうかのぉ
ザピエルくんお願い!

はい先生!
ペースメーカーというのは、
もしもあなたが、
- やる気が続かない
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というわけで、ザピエルくん、あとはお願い!


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