
今回は、大学受験対策の勉強について
2記事目じゃ
今回は、「高校数学の教科書理解」「定期テスト対策」のやり方にまとめようかと思うんじゃな
大学入試の基礎の基礎は、教科書理解と定期テスト対策なんじゃな
それらを効率的にきちんと行う方法を実行することで、
大学受験の基礎が固まるわけじゃ
ちなみに前回は、大学受験を考えている高校生の方や親御様向けに、
大学受験対策の数学の勉強法についてパート(1)として、
- 中学数学の完成度が基礎となること
をまとめたんじゃな
『【高校数学】大学受験の数学の勉強はどうしたらいいの?いつから、何をすればいいの?勉強時間は?【勉強法 考え方 (1)】』
中学数学向けの参考書・問題集をやりあげて、
ある程度シッカリ理解できたという感覚を持ってほしいんじゃな
ちなみに、高校数学をやっていても、
いつでも中学数学に戻って復習できるように、
参考書や問題集を手の届くところに置いておくようにするのがオススメじゃ
知りたい時にサッと調べれる環境にしておくことで、
モチベーションが下がらずに勉強に集中できるんじゃな
環境を整えたら、
いよいよ高校数学に集中して勉強していくわけじゃな
まずは、教科書理解と定期テスト対策からじゃ

では今回の内容を始めるかのぉ
【高校数学】大学受験の数学の勉強はどうしたらいいの?いつから、何をすればいいの?勉強時間は?【勉強法 考え方 (2):教科書理解と定期テスト対策】
大学受験の合格発表までの受験勉強の流れとは
大学受験の合格までの道のりを、細かく分けると、
5段階に分けれるんじゃったな
前回が、その1つ目だったんじゃ
(ステップ1), 中学数学の理解
今回は、その次のステップじゃな
(ステップ2), 高校教科書の理解・定期テスト対策
このステップでの目標は、
高校の教科書をきちんと理解する
ということじゃ
その理解を確かめるのに、「定期テスト」が有効じゃ
すでに高2などで、定期テストを何度か受けた方は、
その点数が、その範囲の教科書の理解度と考えてよいかと思うんじゃな
目安としては、7−8割以上は取ってほしいんじゃ
大学受験を目指している一般的な普通高校であれば、
- 定期テストの8割は教科書レベル
残りの2割くらいが、
学校で配られる傍用問題集や(チャート式など)受験参考書の中から、
- 入試問題での基礎レベルの典型問題が出される
といった感じになるかと思うんじゃな
つまり、定期テストで8割を取る力があれば、
教科書理解としては目標達成、というわけじゃ
もちろん、間違えた問題は復習して、
同じ問題は必ずできるようにするようにするのは毎回やってほしいんじゃな

80点なんて、取ったことないクマー

どうやったら点数が上がるブーン?

一生懸命勉強しても、なかなか点数が上がらないブー
といった方も多いかと思うんじゃ
そんなあなたのために、教科書理解から、定期テスト対策のやり方をまとめようかと思うんじゃな
教科書は、独学には向いていない
まず、大前提として、
教科書は、独学には向いていないことを理解してほしいんじゃ
なぜかというと、教科書は、授業と一緒に使うという前提で作られているんじゃ
つまり、(教科書)+(先生が説明すること)の2つが合わさって、キチンとした内容になるわけじゃ

教科書だけでは説明不足なんじゃ
なので、ゼロから勉強する人は、教科書で勉強するのはやめたほうがいいと思うんじゃ
現役高校生で、授業を休んでしまった場合には、教科書だけで復習するのは難しいはずじゃ
できれば友達のノートを借りて、わからないところは友達や先生に聞いてほしいんじゃな
もしくは、Youtubeなどで該当する動画を探して、内容を補っておくのも1つの方法じゃな

ここで親御さんにわかってほしいことがあります。
子どもさんには勉強したいという気持ちがあったとしても、
教科書の説明不足が原因で、教科書の内容がわからない場合があるんです。
お子様はこれを自分の能力が低いせいだと勘違いしがちです。
やればできるのに、単に教科書の作りが原因ということを知らないのでつまずいている、というわけです。
「教科書がわからないから、参考書を買って」などは、多くの子どもさんは言いにくいものです。
子どもさんが家で自学自習をするために必要なのは、適切な参考書や問題集があることです。

- 教科書を1人でやってもわからなくて不思議じゃない
というわけじゃ
学校で配られる教科書傍用問題集には、詳しい解法や解説がついた解答がない
数学の勉強は、解き方を自分で考えるとおもっている方も多いかもしれないんじゃが、一部では正しいんじゃ
そうではなくて、
定期テスト対策としては、
「教科書の例題を完璧に解けるようになること」
を第1に目指すのが重要じゃ
そのためには、例題を理解するための解説が必要じゃ
これが学校の授業で行われるんじゃな
そして宿題として、同様のタイプの問題が教科書傍用問題集から出されて、問題演習をする、という形なんじゃのぉ
学校としては、「授業で理解」し、「問題演習でできるにする」という流れを実行しているわけじゃ
これは理にかなっている方法じゃ
しかし、1つだけ問題点があるんじゃ
それは、この流れは、授業も問題演習も、理解でき・自力で解ける人向けだということじゃ
もし授業が理解できず、問題が解けない場合には、
自力で理解するための学校としての仕組みや対策、教材が(おそらく)ないんじゃな
つまり、理解できていない人にとっては、
意味がわからず問題演習をやって、丸暗記で答えを覚える状態になりがちになってしまうんじゃ
これでは数学力はつきにくいんじゃな
そこで、学校の授業で理解できなかったとしても、
自力で理解できる仕組みが重要なんじゃ
その1つの方法が、市販されている参考書や問題集の活用なんじゃな
塾や予備校、通信講座などでももちろんいいんじゃが、
部活など忙しい方もおられるかと思うんじゃ
そういう場合には、
- 自分に合うもの
- 解説が詳しい参考書
- 解き方が丁寧に説明されている問題集
を活用していくのが良いかと思うんじゃな

じゃあ、どんな参考書や問題集を選べばいいブーン?
って思われる方も多いかと思うんじゃ
参考書や問題集の選び方、3つのポイントとは

自分に合うものを見つけるのが1番なんじゃ
友達のAくんにいい参考書や問題集が
自分にも合うわけではないんじゃな
自分にとって、合うものを選ぶのが重要じゃ
多くの参考書や問題集があって迷うという方は、
以下の3点に注目すると考えやすいはずじゃ
(1), 「書き込み」ながら、基礎を習得したい
(2), 説明がシッカリしたものを「読みなら」学びたい
(3), 問題を解きながら、「手を動かしながら」練習したい
これらのどれが良さそうかを考えれば、
あとはそれぞれのグループの中の参考書・問題集のどれでもオッケーじゃ
自分が続きそうな色使いやレイアウトなど、好みのものを選んでもらえばいいと思うんじゃな
また、どれか1つのタイプで挫折してもあきらめずに、
他のタイプを買ってみて、再チャレンジしてほしいんじゃ
自分に合う参考書・問題集に出会えれば、成績が一気に上がることだってあるんじゃな

それぞれどんなものがあるんだブー?
(1), 「書き込み」ながら、基礎を習得する

一言でいうと「シンプルに学ぶ」です。
ワークブック形式で、空欄を埋めながら、
- 必要な式変形のやり方
- 公式の使い方
などをつかめます。
その後、教科書例題レベルの類題があり、
自分で解きながら、基礎を固めていける参考書兼問題集です
以下のものがございます↓

中学数学もおさらいしながらやるなら
こちらが特にオススメです↓

どれもわかりやすく・シンプルに内容をしぼってあり、
短時間で効率的に、部活で忙しい方にもオススメのシリーズじゃ
数Iや数A以外のもあるから、そちらも探してみてほしいんじゃな
(2), 説明がシッカリしたものを「読みなら」学ぶ

以下の書籍は、
先生が授業でしゃべる内容まで文字にしてまとめられた参考書です。
「説明が充実している」「読めばわかる」のが特徴です。
高校数学で新しく出てくる概念や公式などを、
教科書よりも丁寧に、わかりやすく、かみ砕いて説明してくれています

先生が授業でしゃべる内容まで文字にしてあるので、
文章量が多くなっているのが特徴じゃ
そこがメリットでもあり、デメリットと感じる方もおられるかもしれないのぉ
1つ注意なんじゃが、
数学という科目は、特にそうなんじゃが、
読んで「わかった」と思っても、
問題を解いてみないと「できる」か、判断できないんじゃな
なので、読んで理解した後は、
必ず「手を動かして演習するのを忘れない」のがポイントじゃな
そのための問題集としては、マセマの問題集は、参考書とセットで使えるのでおすすめの1つじゃ
問題演習には、以下の(3)を組み合わせて使うのもおすすめじゃ
(3), 問題を解きながら、「手を動かしながら」練習する

定期テストで点数を取るためには、
当たり前ですが、テストの問題で、多く正解を書く必要があります。
そのために必要なポイントには以下のものがあります。
- 問題の理解
- 問題の解き方を思いつく
- 問題の解き方を正しく実行できる
- 計算をミスしない
- 答案に過不足なく日本語を使い、減点されないものを書ける
これらを、より本番に近い形で学べ、
練習できるのが、以下の演習書になります↓

これらは、教科書の例題や練習問題から、
章末問題にあるレベルの問題について、
教科書より詳しく、わかりやすく、
解き方、ひっかけポイントや注意点、答案作成のポイント
などを、定期テスト対策のポイントを学べるんじゃ
1番の利点は、どちらも定期テスト予想問題として、
よく出る頻出問題を集めたページあるんじゃな
「定期テスト対策ページ」というわけじゃ
それらを完璧に解けるようにしておけば、
まちがいなく定期テストで高得点が取れる力がつくはずじゃ

また、定期テスト対策には、こちらもとてもおすすめです

これらは、わかりやすい説明と、典型問題の丁寧な解説がされており、
上で示した(2)と(3)を両方兼ねている感じのシリーズじゃ
定期テスト対策から、
入試問題の基礎の勉強への橋渡しにもなるお得な参考書じゃ
教科書理解から、定期テスト対策のやり方とは?
教科書理解から、定期テスト対策のやり方は、以下の2点がポイントじゃ
- 自分に合う参考書や問題集を用意する
- 計画的にやっていく
ということに尽きるんじゃな
3日坊主という諺(ことわざ)があるように、
勉強も計画的に続けれないと、力がつかないんじゃな
買ったことで満足してしまった経験がある方も多いはずじゃ
それでは力はつかないんじゃな
きちんと続けていくためには、
- 目的を明確にする
- 勉強しやすい環境をつくる
- 自分にあった参考書や問題集を選ぶ
が最重要じゃ
そこで、以下のポイントを参考にしながら、
自分に適切な参考書や問題集を選んで、
シッカリその中身を自分のものにしてほしいんじゃな
個人的には、数学の科目の性質上、以下の考え方がおすすめじゃ

①、まずは、(2)のタイプ
「(2), 説明がシッカリしたものを「読みなら」学ぶ」ための参考書を使って、
「用語」や「概念」「公式」などの「理解をする」
これが第1ステップじゃ
これらの言葉や概念は、こういうもんだ、と人に説明できればオッケーじゃ

②、次に、(3)のタイプ
「(3), 問題を解きながら「手を動かしながら」練習したい」方向けの問題集を使って
典型問題を何度も解いて、
「できない問題」
↓
「わかる問題」
↓
「できる問題」
を1つひとつ増やしていくことが重要じゃ
ここで、とても重要なポイントが以下じゃ
「できなかった問題」を「できる問題」に変えることで、
得点が上がっていくことを肝に銘じてほしいんじゃな
できる問題を解いていても、時間が減っていくだけで、力はついていないんじゃな
見たくないかもしれないんじゃが、自分ができない問題から目をそらさずに立ち向かっていくことが必要じゃ

もう1つの考え方もあります
まず(1)
「(1), 「書き込み」ながら、基礎を習得する」
ためのワークブックをやって、
「基礎」をサクッと理解します。
次に、
「(2)や(3)の理解をスムーズにする」参考書・問題集をやる
というやり方です。
(1)をやることで、
(2)や(3)だけだとつまずいてしまうリスクを下げてくれます
逆に(2)や(3)をやっていて、わからないなぁと感じたら、
(1)をやって、理解を補強していくという使い方もあるかと思います

こちらはすでにある程度理解ができている場合や、
より短期間で仕上げたい場合などに適している方法じゃの
これは常に意識してほしいんじゃが、

数学は、あいまいさがあったら0点
と思ってほしいんじゃ
特に

教科書レベルの基礎問題は「完璧」に仕上げる
ことで、今後の入試レベルの内容に入ってからもスムーズに学べるんじゃな

なんとなくできるじゃダメ
ということじゃ
- 完璧に、自信を持ってできる
- テストで正解を導ける
- 迷いなく、サクサク瞬殺できる
といった状態を目指してほしいんじゃな
これをシッカリ継続していけば、
大学受験の数学の最初の一歩としては完璧じゃ
というわけで、本記事では、
大学受験の合格発表までの受験勉強の流れの2つ目
(ステップ2), 高校教科書の理解・定期テスト対策
について、
「勉強法」や「やり方」
おすすめの「参考書」や「問題集」
など、忙しいあなたが、独学でも、定期テストで8割を取れる方法を紹介したんじゃな
次の記事では、
大学受験の合格発表までの受験勉強の流れの3つ目
(ステップ3), 模試の対策のやり方
についてまとめようと思うんじゃな↓
『【高校数学】「大学受験」の数学の勉a強はどうしたらいいの?いつから、何をすればいいの?勉強時間は?【勉強法 考え方 (3):模試対策のやり方とは】』
ステップ1もございます↓
『【高校数学】「大学受験」の数学の勉強はどうしたらいいの?いつから、何をすればいいの?勉強時間は?【勉強法 考え方 (1)】』



あ、先生!告知をさせてください

おーそうじゃった

実はいろんなお悩みを聞いているんです

勉強しなきゃって思ってるのに、思ったようにできないクマ

わからない問題があると、やる気なくしちゃう

1人で勉強してると、行きずまっちゃうブーン

誰しもそんな経験があると思います。
実は、そんなあなたが
勉強が継続できる
成績アップ、志望校合格できる
勉強を楽しめるようになる
ためのペースメーカーをやっています。
あなたの勉強のお手伝いをしますってことです。
具体的にはザピエルくんに説明してもらうかのぉ
ザピエルくんお願い!

はい先生!
ペースメーカーというのは、
もしもあなたが、
- やる気が続かない
- 励ましてほしい
- 勉強を教えてほしい
なら、私たちが、あなたのために、
一緒に勉強する(丸つけや解説する)ことをやりながら、
あなたの勉強をサポートするという仕組みです。
- やる気を継続したい
- 成績をアップさせたい
- 楽しく勉強したい
といったあなたに特にオススメです。
できるだけ楽しみながら勉強できるように工夫しています。
ご興味のあるあなたは、詳しことはこちらにありますので、よかったらどうぞ↓
「【中学生 高校生 社会人】勉強のペースメーカーはいかがでしょう【受験 入試 資格試験】」
不明な点があったら、お気軽にお問い合わせください

というわけで、ザピエルくん、あとはお願い!


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『【数学】中学数学を独学したい、やり直したいあなたにおすすめの参考書や問題集はこちらです【中学数学 高校数学 数学検定】』



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