【勉強法】成績を上げたければ、一生懸命にリラックスするといいよ

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突然ですが、今日は勉強がんばったなぁ!と思うのは、

 

どんな時でしょうか?

 

長時間集中して問題を解けたとき

 

英単語をたくさん暗記できたとき

 

漢字の書きとりを最後まで全部できたとき

 

これらはすべて勉強になることは間違いありません。

 

成績をあげるためには、ぜひやるべきです。

 

でも1つだけ知っておいてほしいことがあります。

 

それが今日のテーマなのですが、

 

集中するだけが勉強じゃない

 

ということです。

 

そういうと、

 

じゃあ、てきとーに勉強してもいいの?

 

って思うかもしれません。

 

勘違いしないでくださいね。

 

  • テレビをみながら勉強
  • 音楽を聞きながら勉強
  • おかしをつまみながら勉強

 

といったことがいいと言っているわけじゃありません。

 

これらの「ながら勉強」はおススメしません。

 

大事なポイントは「脳の使い方」なんです。

 

「集中しているとき」は、勉強になっていますし、やってる気持ちにもなりますよね。
 
 
「集中してないとき」は、勉強していない時間、と思っていませんか?
 
 
じつは、集中していない時も、勉強できるんです。

 

え!?そんなバカな!?

 

って思われるかもしれません。

 

これ、ほんとなんです。

 

それは以下で説明していきますので、とりあえず正しいと思ってみてください。

 

これが正しいとすると、

 

集中した勉強だけする人と、

 

集中した勉強+集中しない勉強の両方をする人を比べると、

 

後者の人の方が、圧倒的に、学力がアップするはずですよね。

 

 

「いかに集中しないでできるか」

 

今日はこれを持って帰ってほしいと思います。

 

【勉強法】成績を上げたければ、一生懸命にリラックスするといいよ

集中しない話をするためには、

 

まずは、集中しているときに、脳の中でどんなことが起こっているか

 

を知ってもらいたいと思います。

 

脳が集中するってどんな状態?

わたしたちがしゃべるときは、

 

脳内のある場所が働いています。ここをXとしましょう。

 

わたしたちが走り出すときは、脳内の別の場所が働きます。ここをYとします。

 

わたしたちが英単語を覚えようとします。

 

すると脳内のある場所が働きます。ここをZとします。

 
脳の中は場所ごとに役割が決まっていて、
 
その役割が必要な時だけ、その場所が働く仕組みになっているんです。
 
しゃべるときは、脳内のXを集中的に使う状態、
 
走り出すときは、脳内のYを集中的に使う状態、
 
英単語を覚えるときは、脳内のZを集中的に使う状態
 
 
これらはすべて、「脳が集中した状態」といえます。
 
 
「脳が集中している」とは、脳内の1部分が主に使われる状態
 
といえます。
 
 
集中しなさい!ってよく言われるけど、
 
なぜ、集中するのはいいことなんでしょうか?
 
次はそのあたりを説明しますね。
 

脳が集中しているときに得意な、3つの思考とは

脳は集中することで、能力を高めることができるんです。

 

ここでは、勉強に関係する内容に限定して、3つ紹介しますね。

 

①、1つひとつ、手順にそってやっていくこと

 

たとえば数学の計算問題なんかは、これにあたります。

 

3-(+2)×5

 

など計算などは、手順にしたがって、1つひとつ計算していきます。

 

こういうものは、集中した方がよくなります

 

②、合理的に考えること
合理的な思考は、集中した脳が得意です。
 
たとえば、サイコロを転がして賭けをすることを考えてみましょう。
 
”1~5が出たら100円払い、6が出たら100円もらえる”
 
という賭けがります。
 
1~5の出る確率の方が高いので、損をする確率が高いですよね。
 
なので、こんな賭けはやめる、というのが理屈にあった行動となります。
 
集中した脳が得意なことの1つに、このような合理的な思考があります。
③、ものごとを分析する
分析的な脳の使い方は、集中した脳が得意です。
 
分析的な思考というのは、そういうことでしょう。
 
たとえば、今日、頭が痛いなぁ~なんでだろう?と思ったら、
 
その原因は、きっと
 
①寝不足
 
②コーヒーを飲み過ぎた
③台風が近づいているから
・・・
 
などに違いない!のように、
漠然とした問題を、より小さく、はっきりしたものに分解して考えていくことです。
 
集中した脳は、このような分析的な思考も得意です。
 
 
 
このように、集中した脳というのは、
  • 1つひとつ手順にしたがって行う
  • 合理的に考える
  • 分析的に考える
といったことが得意なんです。
 
 
これだけ聞くと、
 
トンちゃん
トンちゃん
なんだ、集中すれば勉強できるぶー?
 
集中しない勉強なんて必要ないんだブー??
 
と思われるかもしれません。
 
 
じつはそうではないんです。
 
 
集中した脳には、大きな弱点があるんです。
 

集中した脳の、さけられない「弱点」とは?

 

集中した脳の弱点とは、視野がせまくなること です。

 

最初に与えられた情報によって、その後が大きく影響をうけてしまいます。

 

つまり、その情報が間違っていたとしても、それに引きずられてしまい、

 

正しい方向に変更することが難しくなります。

 

第一印象で素敵な異性にめぐりあって、夢中になってしまったとします。

 

その人が、後で詐欺師だとわかっても、その恋心を炎を消すのはなかなか難しいですよね。

 

 

 

 

たとえば、スーパーには野菜売り場、お肉売り場、お惣菜売り場などがあります。

 

お客さんがまばらで、よゆうがある時には、

 

他の売り場の様子を見ながら、自分の売り場の具合を調整することもできます。

 

”野菜売り場で白菜やきのこが売れてるみたいだから、

 

わたしのお肉売り場では、鍋用のつみれを多めに陳列しようかしら”

 

といった感じです。

 

では、お客さんが激増したらどうでしょうか?

 

お店の人は、自分の売り場に集中して、仕事の速さなどはアップします。

 

でも、自分の担当だけで精一杯で、他の売り場をみるだけの余裕はなくなります

 

その結果、朝に鍋用のつみれが売れると思ったのは、

 

昼過ぎの野菜売り場を見れば、間違いだとわかったとしても、

 

忙しくては、もうそれに気づくことはできません。

 

そのまま、つみれを出し続けてしまうわけです。

 

このように、集中すると、メリットが大きい反面、デメリットもあることがわかります。

 

 

 

 

集中していない脳で、勉強の効率をアップさせる

集中しないと勉強じゃないし、なまけてるみたいじゃん

 

と思われるかもしれません。

 

でも、

ちょっと考え方を変えるだけで、

 

集中しないで勉強できるようになるんです。

 

集中していない脳の、長所とは?

集中していない脳について説明します。

 

上のスーパーの例だと、お客さんが少ない時に対応しています。

 

お客さんが少なければ、

 

お肉売り場や野菜売り場、お惣菜売り場の人達は、たがいに連絡がとれます

 

そうすることで、

 

”今日はカレー用の肉が売れてるから、

 

カレー用のサラダをお惣菜で出したらいいよ

 

にんじん・じゃがいも・たまねぎとカレールーをセットで陳列するといいよ”

 

というような、コラボレーションによるアイデアが生まれます

 

集中しないことによって、「柔軟な思考」ができるようになります。
 
 
これが数学にどう役に立つの?
 
 
と思われるかもしれません。
 

集中しない脳を使うことで、数学力を高めることができる

数学の問題の解き方がわからないとします。
 
 
1つの解き方を試してみたけど、ちがうみたいだから、他のを考えたいとします。
 
 
 
このとき、集中した脳だったら、既に思いついた解き方が忘れられず、
 
 
それに似た解き方ばかりが浮かんでしまいます。
 
 
計算問題だったら、計算としてしか考えることができないわけです。
 
 
 
それに対して、集中していない脳だったら、
 
 
脳の中のさまざまな情報を幅広く使うことができます。
 
 
計算問題を考えていても、たとえば図形の知識など、
 
 
集中しているときには使えないことをヒントとして活かせるわけです。
 
 
集中しないことで、より「斬新な解き方を思いつく」ことができる、

といえます。

 

 

ハッチくん
ハッチくん

なるほどー

 

集中と集中しないの切り替えをすればいいんだブーーン

 

かんたんだブーン!

 

と思われたかもしれません。

 

たしかに理屈では簡単です。

 

でもじつは、

 

集中」と「集中しない」を、

サクサク切り替えるのには、訓練が必要です。

 

ふつうは、集中してから、集中しない状態になるのは、

 

20-30分必要なんです。

 

入試問題では、大問が6個とか出ると思いますが、

 

それを1~2時間くらいで解くわけです。

 

そうすると、大問1つあたり、10~20分で解いて、ちょうどです。

 

それぞれの大問1つ1つは、違う分野なので、違う脳の集中を使います。

 

大問それぞれ、先入観なく解き始めるのがいいので、

 

集中した脳から、集中しない脳に一度切り換える必要があります。

 

しかし、集中しない脳にするには、20~30分必要で、

 

大問1つ解くごろに20~30分間をあけていたら、

 

テストの時間は終わってしまいます。

 

なので、ふつうは20~30分かかる脳の切り替えを、

 

普段から訓練して、サクサクできるようにしておくのが大事
 
なんです。

 

 

 

 

集中と集中じゃない脳を、切り替える訓練ってどうやればいいの?

これはシンプルに、

 

普段の勉強の中でも、切り替えをひんぱんにおこなう

 

ことで、訓練されます。

 

具体的にどうやればいいのか、みてみます。

 

まずはよくない例です。

 

切り替えの訓練がされてない勉強は、以下のような感じです。

①、英語の勉強を30分する

 

②、つぎに数学を30分する

 

③、そして理科を30分する

 

なぜ、この勉強がいけないかというと、

 

集中(①)から、別の集中(②)、そしてさらに別の集中(③)にうつっています。

 

集中から集中というように、集中だけを使っている勉強なんです。

 

集中しない部分がないからダメだと言えます

 

この勉強だと、脳の切り替えを訓練できません

 

 

切り替えの訓練をかねた勉強法は以下のとおりです。

①、英語を30分する

 

②、好きなアーティストの雑誌を5分くらいみる

 

③、数学を30分する

 

④、今日の晩ごはんはなに?と家族と話をする(5分くらい)

 

⑤、理科を30分する

 

え!?とかも勉強に入れていいの?

 

いいんです!

 

 

勉強とまったく関係ないことを(ほんの数分だけ)間にはさむことが非常に大事です

 

これをやってみると、感じるかもしれませんが、

 

をやったら、その次の③の数学で集中するまでに時間がかかります。

 

おなじように、をやったら、つぎの⑤の理科で集中するまでに時間がかかります。

 

 

自分が集中するまでに、どのくらい時間がかかることが体感できるはずです。

 

体感できたら、

 

集中するまでの時間を短縮すること

 

を意識できるようになるはずです。

 

集中した勉強開始の最初の1分からでも、最高に集中できるように訓練して、

 

スタートダッシュ力」をつけましょう

 

 

 

 

数学おじさん
数学おじさん

もう1つ大事なポイントがあるんじゃ

 

30分間集中しきったら、即、頭をきりかえるために、

 

それまでの勉強内容を、意識的に、パーっと忘れてしまうように努めましょう。
 
あっという間にリラックス状態」にできるように訓練しましょう。

 

この切り替えを素早くできる人は、成績があがります。

 

ちなみに、上の例では、30分を1セットにしていますが、

 

おすすめは、25分を集中して、5分きゅうけい、これを1セットにするやり方です。

 

①、25分集中して勉強

 

②、5分リラックスする訓練

 

③、25分集中して勉強

 

④、5分リラックスする訓練

 

⑤、・・・くりかえし・・・

 

まずはこれを、1日3セットくらいやれれば上出来です。

 

土日の休みなどにやってみるとわかりますが、

 

集中だけの勉強よりも、だいぶ疲れるはずです。

 

陸上部の練習で、速く走るとの遅く走るのを交互にやる練習がありますが、

 

そんなイメージです。

 

陸上部の人に聞くとわかりますが、

 

とてもきつい練習なはずです。

 

だけど、とても力がつく練習方法だとわかるかと思います。

 

 

入試は、脳の体力も重要です。

 

 

陸上と同じように、脳の体力も鍛えてみてはいかがでしょうか。

 

 

いろいろな勉強法を記事にしています。

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数学おじさん
数学おじさん

じゃあ今回の解説はこのくらいにしておくかのぉ

 

お〜い、ザピエルくん、あとお願い!

 

秘書ザピエル
秘書ザピエル

は~い、先生

 

数学おじさん、秘書のザピエルです。

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

 

また、質問してくれた方も、ありがとうございました!

 

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